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2021.08.15役者と日本舞踊

役者は一生勉強!⑧所作指導編!運命の分かれ道


活動記録も兼ねて、所作指導の現場のご報告をいたします。

いつも言っている、「日本舞踊は役者の必須科目!」を改めて確認できるかと思います。

そもそも「所作」って何?
の方もいらっしゃるかもしれませんが私が呼んでいただく現場は「踊り」以外にも「着物を着た時の動き」が必要な時になります。

「指導を受けなきゃいけないぐらい難しいの?」と、感じるかもしれませんが普段から着物を着る機会がある場合は最低限の事はクリアーだと思いますがいざ役で動けと言われたら悩むことでしょう。

残念な事に今の日常生活と着物は別世界になっていますもんね。









所作指導が付くとは限らない










これもよく言っている事ですが、何も言われなかったからってできたと過信しすぎないように。
(自信を持って臨まないといけないのですが、自信と過信は違いますよね)

そうなんです。現場によっては、着物で動くことを難しいと思っていない現場もあります。
そこでは、正解を知っている人がいないので間違っていても指摘されず‥でも、世の中に出てしまえばわかる人にはわかるので結局自分が恥をかくことになります。
(できれば、恥は稽古場でかきたいものです。未遂で済みます!)

そして、わかっていても所作指導を呼ぶほどじゃないか・・か、予算的に呼べない時もあるでしょう。

この判断が、現場の運命の分かれ道!

呼ばれない現場のことはわかりませんが(笑)、今まで行った現場は

●和物を知り尽くした制作や演出家が、危険性を事前に察知して依頼
●普通の動きだから大丈夫だと思ったけど、立っているだけで変!助けて!と依頼







去年から今年の頭にかけて行き、オンエアーも無事に終わった今回の作品。









(私情を挟みますが、中井貴一さんは大好きな俳優さんなので嬉しかったです!)





打ち合わせの時、変な言い方ですが「所作指導必要ですか?」と思ったと同時に「事前に手を打つなんてすごい(羨ましい)現場!」って思いました。

私の担当は、ある料亭での大女将と女将の所作でした。
具体的に言うと、和室での襖の開け閉めやお酌。
キャリアのある方達だったので、見届け役になれば・・と。

実際は、細かい事も増えたし料亭での上座下座や料理の配置などなど・・。
(呼ばれた以上、着物以外の質問も想定して調べなおしておきました)

役者さんも、改めるとわからなくなりますね・・と。

お役に立てたなら本望ですし、私自身も大変いい経験をさせて頂きました。







もちろん、作品も楽しませて頂きました。そして、テロップにも名前が!








このように贅沢な現場はある程度守られているので、「あれ?どうだっけ?これでいいのかな
」と思っても聞ける人がいるのでいいのですが。





聞ける人がいるのでいいのですが・・

聞ける人がいるのでいいのですが・・

さぁ、ここからが役者の運命の分かれ道!





聞けるのはいいけど、言われた通りにできますか?










和物や着物に慣れている経験者さんはスルーしてください。(教えてもらえればその場ですぐできるはず)

そうじゃない方!
私の経験上言わせていただくと・・多分無理・・。

前に出てきた、「立っているだけで変!助けて!」の可能性も・・( ;∀;)

私も、いろいろな所で要望通りに指導しても
「あっ、無理か・・」(心の声)
「日本舞踊やってる?」
「いいえ・・」

の会話をしています。


聞けるけど、できないんです。


芸者さんなどのお引きずりの着物での動きならともかく、私がいう普通の着物で普通の動きでさえなんです。

さぁ、どうします?


まずは、稽古場で恥をかいておきませんか?
(正しく言うと、稽古場でできないのは恥ではないんですけど)

踊らなくても、将来着物を着て芝居する可能性は絶対あります。
その時に焦っても後の祭り( ;∀;)

自然に動くには、身体に染み込むまで着物で日本舞踊をお稽古するしかないんです。











さぁ、日本舞踊を始めましょう!










私が指導する麻春会は、スキルアップしたいと日本舞踊を勉強している役者さんがたくさんいます。

日本舞踊を踊れるようになるだけではなく、現場で必要な着物での所作はもちろんの事着付けや舞台の楽屋でのルール、衣装・床山部屋に行くときの注意点など必要な事ほとんど学べます。

お仕事中も、困った事の相談室にもなっています(*‘ω‘ *)

私自身も思いますが、「聞ける人がいる」ことの安心感!

堂々とお仕事に臨めるように、特技は日本舞踊です!と言えるようになるまで一緒に頑張りましょう!






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