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2020.12.31ブログ

2020年、試行錯誤の1年。それでも踊りたかった!


皆さんに取っても、想像もしなかった1年だったと思います。
まずは、本当にお疲れさまでした。

そして、麻春会ホームページを見つけて下さりありごとうございました。
お問合せ頂いたり、見学や体験稽古、そして入門と。
本当に励みになり、嬉しかったです!

私はブログを通して、
日本舞踊の楽しさを1人でも多くの方にお伝えしたい!
特別な人がやっているものではないんだよ。敷居が高いなんて言わないでね!
お金がかかるってイメージを払拭したい!
をお伝えできたらいいなって思っております。

特に役者として、振付師として、最近は所作指導として現場で感じたことを発信することで「日本舞踊は役者の必須科目」だと感じていただけたらと。
同時に、共に成長できる麻春会メンバーを増やしたいと思っています。
会が発展して可能性が広がれば、どんどんいろんな事に挑戦できるのではないかとも。

自粛を強いられて、芸能で生きている私たちもいろいろ考えさせられました。
どうやったら今まで通り活動できるのか。生き残る道は?
師匠である林与一さんとのお話で、「多分今はふるいにかけられてるんだろう」と。それならば、指1本でも引っかけて落ちないようにするしかありませんよね。でも、所作指導と振付で入っていた2月の舞台を最後に中止や延期の言葉ばかり。

さあ、麻春会はどうするか・・
こんな時にみんなは日本舞踊をお稽古する余裕はあるのか。
でも教室を運営する私としてはとにかくお稽古できる状況を作ることしか頭にありませんでした。

ついに借りている区の施設が閉館。
試行錯誤の上、動画でのお稽古を開始しました。





動画稽古をやってみて感じた事





オンライン稽古も珍しい話ではない時代だと思います。
ただ日本舞踊がそれに向いているかと言えば、極論は向いていません。
できなくないですよ。でも私が伝えたい事は動画ではやはり難しいです。
振りの手順だけを伝えて終わりではないですからね。
その先にある、表現だとか役の気持ち、説明のつきにくい間(ま)の取り方、目線や空間処理などなど・・特に役者さんが多いので、どうしても。
直接やって見せて感じてもらうことも大切。身体の使い方を直すためには、身体に触れる事もあります。
それに、私に取って振りは財産です。それを動画に撮って渡すという事事態に多少の抵抗はありました。





でもそんな事は言っていられません!





会えないんですもの。動画でやるしか道はありません。

でもその時間は私の励みにもなりました。
やれることがある幸せ。続けられる幸せ。何より踊ることの幸せ。

撮るにあたり・・間違えられませんよね!まずは自分で確認稽古。
そして撮る。次は解説を撮る。そして送信。自宅で動画を撮れる環境なら自主練動画を送らせて文字で表せなかったらダメ出し動画も撮っていました。
の繰り返し。

普段の稽古日を動画の日にして、着物着て髪も着物用に。
変わらず、週2回はそんな姿に!
おまけに、数名だけ自宅でお稽古していました。












慣れないパソコン作業も、必要に迫られれば頑張れますよね









狭いスペースでも、立派な稽古場?




区の施設が再開して、待ちに待った対面稽古。
感染対策ありきなので、最初は不安でしたが元気なみんなの姿を見て安心しました。
そして、動画稽古の結果は?
心配ご無用!でした。
とにかく、手順だけでも覚えてね。今は、無理しなくていいから健康管理を優先して!と言っていましたがその裏には、みんな稽古の時間作るのかな・・こんな大変な時に・・でした。

もちろん、対面ギリギリに焦って復習して子もいたと思いますが、みんな手順は覚えられていました。

みんなの意見も聞きました。
こんな時でもお稽古ができて良かった。
普段のお稽古は、覚えるのに必死で先生の踊りをちゃんと見ていなかったことに気づきました。(動画だとジックリ見るもんね)

そして、やっぱり対面稽古は楽しいです。
思いっきり身体を動かせてスッキリしました。(やはりストレスたまっていますもんね)

と、この場を守れてよかったとつくづく感じました。





消毒グッズも用意して、換気してマスクあり!これも慣れてきますよね。












そんな2020年のお稽古も無事に終了いたしました。
集まっての最後のお稽古「舞納め」・・

今年はどうすればいいか悩みました。
が、対策考えて「いつも通り」やりたいとの声もあり「いつも通り」やることにしました。

広い空間で、半数になっている定員の又半数ぐらいの人数です。
感染対策係も作り、当日も検温からスタート。
みんなで稽古場を除菌して、最初の私からの話も今年はマイクを使いこの距離で。





換気しながらなので今度は寒さ対策。着替える前に、お話は終わらせました。




メインイベント?の舞納め。くじ引きで順番を決め、みんなの前で披露します。
試験でもないし、同門しかいないからね。
1年頑張った証として、自分の為に踊って!楽しんで!って言っても緊張するんですよ。
私も前で見て、助け船( ;∀;)
ほとんどの人が、音より早くなる。
緊張あるあるです。





















その後は、勉強会兼ねて着付けを実践!会で必要なスキルですからね。
麻春会には、着付けコースもあり自分が必要な部分だけ30分単位で受ける事もできます。そのゴールをデモストレーション。

せっかく集まったんだから、やっておきたい事をいつもより換気休憩を長くとりながらサクサクと。

そして最後はいつもの「松の緑」をみんなで踊って終了。
今年は、思わず手締めをしてしまいました。









写真もマスクしているのでもったいないのですが、後で見ても2020年かってすぐわかりますよね。これもいつか思い出になるでしょう。





みんなに取って、こんな時の日本舞踊の生活順位はどうなのかって思った3月でしたが、こうやって悩みながらでも「続ける」選択をして1年を締めくくれたのが本当に嬉しいです。

何よりも、元気でいてくれたことがかな。

2021年もしばらくこの状態になると思いますが、私はみんなの場所を守り抜く決意を新たにして新年を迎えたいと思います。





今年も、お世話になりました。来年は、自由にやりたい事をできる年になることを願っております。どうぞ、無理せず穏やかな年越しをお過ごしください。





そして、麻春会はこんな時でも新しい仲間を待っています。
思うように前に進めなかった!これからどうしようと感じている役者さん!今できる事はちゃんとありますよ!

ストレス発散したい!運動不足!と感じている方も、個人稽古なので自分のぺースで無理なく続けられます。

何でも大丈夫です。まずはお問合せを!





見学・体験稽古から始めてみてください。
麻春会一同、皆様のお越しをお待ちしています!!






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