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2022.09.10ブログ

日本舞踊の名執について。お金の事も気になるだろうけど、他にもっと伝えたいことがある!


先日のお稽古で、ある話から日本舞踊の「名執」の話に発展しました。
今は、花嫁修業で日本舞踊をたしなみお名前までいただいて・・なんて時代ではありませんよね。

私自身、日本舞踊を始めたらいつか必ず名前を取らなくてはならないとは思っておりません。
私も麻春会で、名執の仕組みは説明する時はありますがほとんど話にあげません。

なのでこの機会に、「日本舞踊の名前を取るとは?」について語りたいと思います。










日本舞踊には流派の名前を名乗れる、しかも師匠のお名前から一字もらえる名執という制度があります。
「普通名執」とその先の「師範名執」(名前は変わりません)

私は芸名の麻倉ゆうきで指導しておりますが日本舞踊名でいうと

宗家藤間流師範名執 藤間勘奈春

簡単に言うと、師範になると教える事ができます。
普通名執の時に教えたら罪になるのかと言われればそうではないのですが・・
お弟子さんに名前を取れせる事ができるのは師範のみです。










この話はどうしても金銭的な話になりがちなんですが・・避けては通れないと思うますが各流派、各師匠で違うので私もはっきりお伝え出来ないのです。(他は知らない)

私はアルバイトをしながらの役者生活の時でしたので、恥ずかしながら貯金は0!
かなり悩んだ金額でした。
でも、私の師匠はきちんと明細をくださいました。

日本舞踊はお金がかかると思われている2代要素。
発表会と名執になる費用ですよね。






https://asaharukai.com/2020/06/20/nihonbuyou-money-2/





この発表会の話と同じで、試験を受けるまでの段取り、試験日、御宗家とのご挨拶や固めの杯(すごいでしょ)など、自分の為にたくさんの人が動いて下さいます。
どうしても金額にばかり目がいきがちなんですが、そこには理由がちゃんとあるんです。
ただ、お渡しするお礼の金額も指定されるので自分の感覚と違うと「えっ!」ってなるのはわかります。





なので金額の話はもう終わり!
ここからが本当にお伝えしたい事です。

取るつもりはないなら・・と表現しましたが。
取りたいと思ったからって、金額に問題がないからって・・





誰でも取れるわけではない!

このことだけはお忘れなく(^^♪





そして、日本舞踊を始めたからと言って最初から名前が欲しい!と思っている方はごくまれだと思います。
逆に先にそこまで思っている方はすごい!そんな方は、いろいろ調べているだろうし強い意志や目的もあるでしょうから突き進んで下さいね!

思っていない方は、もう金額の事を考えるのは辞めましょう。
そんなことに引っかかって日本舞踊に最初の1歩出せないなんてもったいないです!

ただ、周りがみんな名執さんになっている教室を選ぶといつかお声がかかるかもしれません。
それだけ頑張った証拠なので、誇らしい事なんですが。
最初から、名前まで欲しいと思っていないと伝えるか、その時が来たら金額含め詳しく聞いて判断してくださいね。










私は、名執の仕組みさえ知らずに入門しました。
有難い事に、早々に名執の話を頂きました。上の師匠でしたので、どちらかというと後々名前はとる流れの所でした。(周りはほとんど名執さん)
もともと名前を取りたいと思った事もなく。先に書いたように、芸能の仕事をしていましたので金銭的にも余裕なし。
その後、師範名執になって現在にいたるなんですが(飛びすぎ)どう悩み、どう決断したのかは割愛しますが本当に取って良かったと思っています。












ここからは、これから名執を目指そうとしている方や取った方への賞賛タイムです!

取った人が名前以外にも手に入れる事。
成し遂げる力
目的に向かって集中する、ハードだけどやりがいのある幸せな時間
揺るがない自信


ついでに・・
目の前で踊らなくても、名執って言っただけで「すごぉ~い」って言われる事。

名前も、この数々の勲章も一生自分の物です!!





価値観はみんな違います。
興味ないのも正解、手に入れるのも正解。

名前を頂いたからって急にうまくなる訳ではありません。
でもね、自分に魔法がかかるんです。

まずは、師匠のお許しを得て試験までのお稽古の日々。
(私もこの期間が今までで1番お稽古しました)

緊張の試験日。(手が震えます)

無事にお名前が決まり、儀式。(別に怖いことしないよ)

その後は、流派の名前を名乗る責任感から日本舞踊に対する気持ちが変わる。






頑張っている子にはこの思いを味わって欲しいなって思います。
ある子に、本当はそこまで目指せればいいんだろうけどね・・と、話した事もあります。
少し考えたのかな?後々・・
「名前を取ったらどうなりますか」って聞かれました。

(心の中で、あっ今じゃないな・・って思いながら)

「自分次第だよ」と答えました。

普段あまり語らない、名執の話でした。
そんな事よりも、私はとにかく日本舞踊を身近に感じて欲しいと思っています。

日本舞踊は特別な人だけの物ではありません!





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