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お稽古場の出入りの仕方、ご挨拶の仕方、着付けを一通りお稽古したら・・
さぁ〜、踊りますよ。
で、どの曲をやるか・・になります。
イメージしやすいように、英語で例えてみますね‼️
「英語を喋れるようになりたい」と、一言で言っても目的は人それぞれ。
英語の仕事をしたい方もいれば、
旅行で困らない程度にとか、
なんかかっこいいよね!って思っている方や。
かっこいいよね!の方にずっと単語ばかり覚えさせても、いつしゃべれるのよぉ〜とか、やっぱり自分には無理!とかつまらないとか感じさせてしまったら、せっかく英語に興味を持ったのにやる気までなくさせちゃう。
仕事にしたい方に、さぁ〜英語の唄を歌いましょう!って言ったらドン引きされそう。
と、言うように目的に合わせて1曲目を選びます。
「かっこいいよね!」の方には、
最初から小難しい事は抜きにして「ねっ。楽しいでしょ!綺麗でかっこいいでしょ?」
って言える曲。
小唄などの2〜3分の曲を手始めに踊って頂きます。
「仕事にしたい」方には、
最初は時間がかかりますが基本がたっぷり詰まった長唄 松の緑からスタートです。約8分あります。(これでも短い方です)
この曲を通して、
おじぎ
立ち座り
歩き
回る
首振り
お袖の持ち方
お扇子の扱い方
を覚えて頂きます。
目的別で曲を変えると言っても、私の「上手くなってもらいたい」気持ちは一緒です。
と同じぐらい、日本舞踊に興味を持ってくれた方の
目的を「達成させたい!」と思っています。