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2022.05.24ブログ

日本舞踊の発表会の様子④新舞踊が初めて舞台に上がりました!


日本舞踊にご縁がない方にも是非見て頂きたい麻春会の発表会。
2022年4月17日に第10回目の会を終え、曲紹介も兼ねてご案内したいと思います。





麻春会の特徴としては、
平均年齢が若くて役者が多い!
日本舞踊の発表会には珍しくショーもやる!

「誰でもできる日本舞踊!」「踊っても観ても楽しい日本舞踊!」
をモットーにしています。
少しでも、日本舞踊を身近に感じていただけたら嬉しいです。









小唄に続いて新舞踊のコーナーです。

新舞踊とは簡単にいうと、邦楽「以外」の曲で踊る事です。
かなり範囲が広がりますよね。

古典と違うところは、流派の伝承ではありませんので全て私、麻倉ゆうきが振付しております。
詳しい話は置いておいて、まずは曲をご紹介いたします。





新舞踊 天城越え 松川和歌子





新舞踊の曲としては定番曲の中に入ります。皆様もご存じですよね。
歌のイメージがはっきりしていますので振付もしやすい曲です。

お引きずりの衣装で臨みます。









今まで飾ってあった金屏風から変わり、ホリの照明で多少の演出をします。
ただ、ショーではなくあくまでも新舞踊の発表ですのでシンプルに。
たくさんのお客様に来て頂いた和歌ちゃん。大きな拍手を浴びていました。





新舞踊 詢子のソーラン祭り 中薗菜々子









お人形さんみたいですね(*‘ω‘ *)

この曲は過去にお仕事で、私が自身で振付して踊った曲なんです。
私は女伊達風に女の着物で男と女の踊り分けにしたんですが、今回は基本女で。
気持ちの切り替えで元気な所と、色気のある所に分けました。

新舞踊をお稽古に取り入れた時に、「いつかこの曲を踊りきれる子出てくるかなぁ~」と期待をしていましたが早々に出てきました。
そうなんです。飛んだり跳ねたり・・しかも最後は2枚扇だし・・!





新舞踊 粋恋(すいれん) 安部愛子









この曲は、本人からの振付リクエストです。(この話は後で)

私は聞いたことがありませんでしたが、アニメの曲だそうです。おおまかなストーリーを聞いて、歌詞を読みイメージを作り・・今回は、舞台にのせる前提でしたのでお稽古になりつつ舞台映えするように振付しました。難しい話ですね・・(笑)

以上3曲の新舞踊で前半は終了。換気を兼ねた休憩をはさみます。






今までも麻春会恒例の、ショーやフィナーレでは歌謡曲を使っていました。
お稽古として正式に新舞踊を取り入れてから初めての会に、3曲発表する事ができました。

私自身「新舞踊」をお稽古したことがなく、始めるにあたり他のお教室での仕組みがわからず同業者に相談。
まず、一番大変なのがすべてのお稽古曲を自分で振付しなければならない事。
何でもいいよいいよにしちゃうと、古典舞踊も抱えているなか1人でさばき切れなくなるという事。
それを踏まえて自分なりのルールを作り開始しました。

他の新舞踊の流派の会も、お勉強かねて拝見しています。
麻春会の新舞踊はどちらかというと王道ではないというか・・

ダンス界で言うと、シアターダンス。
やはりショーの世界で生きてきたので、ショー寄りの選曲と振付のような気がします。

いいのかわるいのかわかりませんが、私が作っていくのですから「これが麻春会の特徴」としておきます(^_-)-☆







●スタートは、古典からでも新舞踊からでもOK

●古典から新舞踊に挑戦する方が歌謡曲で踊る事に慣れる為・・
日本舞踊初挑戦の方が基本を学ぶため・・
新舞踊コースの1曲目は、基本の手順を取り入れた「寿」(歌謡曲)から始めます。
女でも男でも踊れ るようになっています。

●それ以降は、振付済みの既存曲から選べます。

●振付リクエストもお受けしますが別途振付料がかかりますが、麻春会価格になっております
のでご相談下さい。

●古典で基本を、新舞踊で表現力を!行ったり来たりを推薦しております。
各コース月謝等のお稽古代は同額。
別コースを選ぶ際☆1回のみ☆通行手形代として3000円発生。その後の行き来はご自由に!





では、1部の後半に続きます!


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