090-2245-0481
第9回「麻春会~お月ざらい~」から1週間以上たち、お稽古も再開しました。
緊急事態宣言延長で又夜間枠が使えない日が出てしまいましたが、いちいち動揺していられません。
調整しあって乗り越えるまでです(^_-)-☆
さぁ、これも麻春会恒例なんですが会の次の稽古は反省会を兼ねています。
運営中何か問題はなかったか。困った事はなかったか。などなど・・
予定時間より早く終わったし(なぜ?)、会場作りや撤収も段取りよくできたし特に問題はなかったようです。
パチパチ(自画自賛中)
そしてみんなが口を揃えて言う事は・・
「真っ白になった」「こんなに緊張するとは思わなかった」
でした!!
特に初参加の方です。 麻春会は役者が多いので普段から人前に出ているんですけどね。
又違った緊張感なんですね。
特にこの会場は小さいし、お客様がすぐそこに!そして蛍光灯の中でピンスポットなどの照明があるわけではなのではっきりとお客様の顔が見えて間違えなく目があいます( ゚Д゚)
やはり舞台は大きさではありません。
踊っている時に何かハプニングがあっても、動揺しても、何かが目に入っても振りを間違えず続けるには・・
- 鼻歌歌いながらでも踊れるぐらい手順を身体に叩き込む
- 振りと歌詞をつなげる
普段から身体をしっかり使い、身体の角度や重心の流れで次の振りが自然に出てくるように稽古する。振りはちゃんと付いています。たまに二度足や変わった動きもありますが、動きやすいようになっているんです。(基本通り踊っていればね)
そして、振りがポーンと抜けてしまった時(怖い事だけど誰にでもありえること)振りと歌詞をちゃんとつなげておけば音を聞いてもとに戻せます。
(ベテランあるある→忘れたらゆっくり1週周っている間に思い出す!)
「いい経験できましたぁ~」
この言葉を聞くと、やっぱりやってよかったなって思えますよね!
2020年3月に2人、9月に1人入門したメンバーです。
そうなんです。すぐ、自粛期間になり動画稽古にならざる得なかったのに頑張りました。
よく舞台にあげるところまで来たなと感心&感動!
着物も合わせて 2人で藤娘
去年開催できていれば初参加になるはずだった2人です。
予定していた曲を変えて、再挑戦です!古典舞踊はカウントではないので息を合わせるしかありませんが2人で自主練をした努力の甲斐ありでした。
すでに次の曲がスタートしています!
芸事にゴールはありません。
さぁ、次の曲です。普段は個人稽古なので、発表会に時に「あの人が踊っていたあの曲をやってみたい!」と思うこともあります。
希望を聞きながら、私が課題をクリアーできるような曲をレベルにあわせて選曲しています。
お稽古なんで、あえて自分が苦手なタイプの曲もどんどん挑戦してみて欲しいです。
1つできるようになると、案外いくつかの扉が開くんですよね。そうするといろんな景色が見えてきます。それが上達です。そうすると、もっと楽しくなるはず!
これからお稽古していく曲の中から、次の会でお客様に観て頂ける曲を選びます。
さぁ、次はどんな事になるのやら・・
又大変なんだろうな~・・そして、又楽しいんだろうなぁ~